フライング・キャタピラ

フライング・キャタピラ

びわ湖を資材とした建築びわ湖を臨む土地に、びわ湖のシジミ貝殻やヨシなどを資材として活かし、HPで募集した一般参加者と作った建築。地域に根差した工務店の設計室として機能している。
フライング・キャタピラ=「いも虫は蝶になることを知っている」という名称で、変態することを意図した建築。滋賀県に多い紡績工場の糸巻きで覆った屋根には、四季折々の雑草が生え変わる。

場所
滋賀県守山市

びわ湖のシジミ貝

シジミ貝殻を焼いて作った貝灰

シジミ貝灰を練り込んだ土壁塗り

足元に貼った古瓦

びわ湖のヨシ

ヨシを紙に漉く

作ったヨシ紙を壁に貼る

作ったヨシ紙を壁に貼る

屋根に張った紡績工場の糸巻き(ツタが絡むように)

屋根に自生する地域の植物

サナギの内部のような空間

地域の植物が自生する